コンセプト
履くことで、日本を纏う靴
The Kimono Footwear | 和魂
へようこそ
和魂(ワ-ソウル)は、古き良き日本の「美」と「技」を、現代の日常にそっと添えることを願って生まれたブランドです。
私たちが届けるのは、ただの靴ではありません。
一足ずつ職人の手で仕立てた、唯一無二の“歩くアート”です。
日本が誇る着物の意匠、牛革の質感、細部へのこだわり。
それらを受け継ぎ、次の世代へと繋げていく。
そんな「和の魂」を、あなたの日常に。
和魂は、日本の文化と職人技に心を惹かれる世界中の方々にも愛されはじめています。
海外発送やサイズガイドもご用意しておりますので、日本に来られない方もぜひご利用ください。
一足の靴が、日常を少し特別にしてくれる。
和魂の靴が、あなたと日本の新しい物語を紡ぎますように。
唯一無二の着物スニーカー
時を纏い、世界に一つの一足へ
日本の着物は、四季や願いを映し出す日本独自の美意識を形にしたもの。
古くから人々の暮らしや精神文化と共にあり、文様ひとつひとつに意味があります。
現在の日本では、日常で着物を着る人は少数派となり、反物の需要も減少しています。その一方で、織元や染物師、職人たちは、伝統を絶やさぬよう少量でも生産を続けています。しかし多くの反物は「売れないから」と倉庫に眠るか、処分されてしまうのが現実です。

和魂は、そんな行き場を失った反物を“もう一度、誰かの人生を彩るもの”として再生。裁断の位置によって柄の出方は一足ごとに異なり、世界で一つだけの表情が生まれます。
和魂の靴が足元に宿ることで、歩くたびに物語が揺らぎ、過去と現在をつなぐ橋になります。
「着物をまとう」ではなく、「着物を歩く」。
そこにあるのは、日本の美意識と現代の感性が交差した、新しい文化体験です。
あなただけの一歩を、日本の美意識と共に。

職人が紡ぐ歩き心地
創業70年の靴づくり、その足元に
和魂のスニーカーは、東京・浅草にある靴づくりの老舗「有限会社アクスト(アンド・ステディ)」の手によって生まれます。
創業から70年もの長きにわたり日本の靴づくりを支え続けてきた老舗靴メーカー。培われた職人の技術と感覚が、和魂の「歩き心地」を根底から支えています。

「歩く」が変わる、日本の技と心
中でも特筆すべきは、革の鞣(なめ)しや加工に対する深い理解と、着物地を活かす裁断の妙技。
牛本革は一枚一枚、厚み・柔らかさ・表面の表情を見極めながら適材適所に配置され、足馴染みの良さと耐久性を両立しています。
着物地は一点ごとに柄が異なるため、どの位置を使えば最も美しく、また足元としてのバランスが取れるかを、職人が都度手で確認しながら裁断(型抜き)します。
加えて、長年の靴づくりで磨かれた立体的な木型設計と、芯材(シャンク)や中底の精緻な構成により、足裏全体を支えながら、しっかりとした安定感と軽快な一歩をご提供。
見た目だけでなく、「履くことでわかる良さ」が、確実にそこにあります。

紐で調整できる甲のフィット感、足に沿って育つ革、足元を引き立てる着物柄。そのすべてが、見えないところまで丁寧につくられているからこそ味わえる「違い」です。
70年の歴史が物語る確かな技術で、今日も、ただの靴ではない一足を。
受け継がれる伝統を足元に
着物一反に込められた、美意識と願い
和魂のスニーカーは、ただ「和風」なだけではありません。
使われているのは、かつて誰かの特別な日を彩った 本物の着物反物(たんもの)。
そこには、日本人が古くから大切にしてきた 自然観・美意識・祈りが、織りや染めの一つひとつに込められています。

“もったいない”から始まるサステナブル
一生ものの布に、新しい生き方を
着物に使われる反物は、本来なら一生もの。
しかし現代では、仕立てられずに残った生地や、ほんのわずかな難から使われないままの反物が数多く存在しています。
和魂では、そうした反物に新たな命を吹き込むため、本革スニーカーの一部としてアップサイクル。
「捨てるには惜しい」「眠らせておくには美しすぎる」――そんな想いから始まったプロダクトです。

一点ものの儚さを、価値に変える
アップサイクルされた反物は、1点ずつ柄の出方も異なり、世界に一つだけの表情を生み出します。
布であるがゆえの“繊細さ”は、時に耐久性という点では劣るかもしれません。
けれどそれもまた、儚さを慈しむ日本独自の感性――「美は儚さに宿る」という思想の表れです。
“もったいない”という言葉に込められた、命を惜しみ、素材を尊ぶ心。その精神が、現代のサステナブルと静かに響き合っています。
